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ISO取得、製品の安全性に徹底的にこだわります
食品の安全性が危ぶまれている今、衛生・安全管理の徹底した工場で、皆様や製品を使用される消費者の方々にご安心いただける製品を製造することこそ、私たちの使命だと思っています。
こちらでは、そうした住友の理念を、製造工程や実際の衛生・安全管理の取り組みを通してご紹介します。
製造工程の紹介
1. 仕様決定
お客様との打ち合わせ内容を確認します。使用目的や用途に合わせた仕様・素材選定を行い、サイズや形状を決定します。
2. 作業指示書作成
製造工程、加工工程などの指示書を作成します。この工程を丁寧に行うことにより、製作時のトラブルを未然に防ぐことができます。担当者間の引き継ぎ・連携も重要なポイントです。
3. 材料発注
必要に応じて、材料や資材などを取りそろえます。規格品も多数製造しているので、よく使用する資材は在庫しております。可能な限り納期に合わせることができるよう、調整していきます。
4. 加工
各作業工程を手順書にそって行います。加工工程数は、製品により異なりますが、カット、抜き、裁断、成型など約5〜20工程かかります。小ロットの場合はスタッフが手作業で行うことが多いですが、ロットが大きくなった際は自動機を使用することで、安定品質を短時間で実現させています。
衛生・安全管理の取り組み
ISOの取得
生産活動を行うメーカーとして、「品質」にこだわることは必要不可欠であると考え、ISO9001を取得しています。
社内品質管理体制
帽子の着用
工場に入室する際は、髪の毛や異物混入を防ぐため、必ず耳まで帽子をかぶり、粘着ローラーで体に付着したほこりなどを取り除きます。作業に当たる際は、帽子の下にメッシュキャップをかぶり、二重の対応をしています。
手洗い・消毒
作業をする際には、必ず手洗いをします。爪の間のゴミが製品に付着しないよう、細かく丁寧に洗います。食に関わる製品に触れるため、消毒もきっちりと行います。
エアシャワー
髪の毛や異物の混入を防ぐため、必ずエアーシャワーを浴び、衣服に着いた髪や埃を取り除きます。
履物の区分け
工場と事務所では別々の履物を履くことが社内の規定です。工場内に埃・ゴミなどを持ち込まないよう、このルールを徹底しています。お客様が来社される際も同様に、履物の履きかえをお願いしております。
検品
出荷前検品はもちろんのこと、各工程毎に検品を行い、不良品が出ないような対策を取っています。食に関係することが多いので、この検品作業が非常に重要となります。